〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツビル2F
JR・東京メトロ 渋谷駅より徒歩 約5分、東京メトロ 表参道駅B2出口より徒歩 約7分
予約不要で診察しております
女性の更年期障害は有名ですが、男性にも男性ホルモン減退に伴う更年期障害があります。
男性の場合は、「疲れやすい、気力がわかない、イライラする、眠りが浅い、関節痛がある、性欲がない、勃起しづらい」などの症状が、加齢などに伴い男性ホルモンが減少することで出現してきます。
このような男性ホルモンの低下による症状を、LOH(Late-Onset Hypogonadism, 加齢男性性腺機能低下)症候群と称し、一部は保険診療の対象となっています。
男性ホルモンが年齢とともに低下するのは普通ですが、そこに職場や生活環境のストレスが加わることで、全身の生理機能や身体・精神活動に影響が生じます。これらは治療によって改善が見込める可能性があります。
男性ホルモンの役割というと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。
男らしさやひげ、筋肉量、性欲などに影響する、という一面もありますが、それ以外にも、心血管系など身体の様々な生理機能に関わっています。加齢に伴う肉体の衰えに、男性ホルモン低下による様々な身体・精神的な症状が出現してくる病態が、男性更年期障害です。
人によって症状が異なるため、場合によってはうつ病などの疾患と診断される場合もあります。
主な症状としては、以下のような例があります。
・最近調子が出ない、よくない
・よく眠れなくなった
・いらいらしやすくなった
・つかれやすくなった、すぐ眠くなる
・神経質になった
・漠然とした不安がぬぐえない
・意欲や行動力がおちた
・性欲が減った
・性交渉がうまくいかない
・髭の伸びが悪くなった
これらの症状がある場合にあてはまる場合があります。
ただし、甲状腺疾患などの男性ホルモン以外の内分泌疾患や、精神疾患が背景にある場合もあるため、
当院では上記問診(AMSスコア評価)と併せて、保険診療で様々な検査を実施しています。
ご希望の方は受付にて検査したい旨をお伝えください。
どの曜日でも受け付けていますが、副院長(塩崎正嗣医師)が中心に実施しています。
遊離テストステロンや他の検査結果をみて、治療を行います。
〇テストステロン補充療法
*現在入荷困難のため、新規での治療を停止しています
遊離テストステロンが8.5ng/mL未満の場合、保険診療で2週間に1回注射ができます。
⇒エナルモンデポー 125-250mg 筋肉注射
接種量については、検査結果をふまえて医師が決定します。
なお、以下の既往歴がある場合はテストステロン補充療法ができません。
PSAが2 ng/mL以上、前立腺疾患(前立腺肥大、前立腺がんの既往)、睡眠時無呼吸症候群、
重度の高血圧や心疾患・肝障害がある方
ホルモン補充療法のため、3か月に1度、血液検査で副作用や有効性の評価が必要です。
テストステロン補充療法以外にも、以下の治療を組み合わせて行っています。
〇漢方診療(保険診療)
倦怠感や活力低下に用いる補中益気湯や十全大補湯、腎・泌尿器の衰えに用いる牛車腎気丸や八味地黄丸など、症状に合わせて漢方診療を行います。
当院は漢方診療を日常的に行っておりますので、お気軽にご相談ください。
〇プラセンタ注射(自費診療)
倦怠感、慢性疲労、肝臓の疲れなどに有効です。
当院ではラエンネックの注射(筋肉・皮下)を実施しています。
ニンニク注射(アリナミン・フルスルチアミン)の併用を行う場合もあります。
〇ED治療薬(自費診療)
性欲減退、勃起不全についてはED治療薬が有効な場合があります。
当院ではPDE5阻害薬3種(バイアグラ、レビトラ、シアリス)の処方をしております。
詳細はこちらをご参照ください。
ご不明・ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
受付時間
午前 9:00~13:00 (12:40 最終受付)
午後 15:00~18:00 (17:40 最終受付)
※第1・第3土曜日は午前のみの診療
休診日:第2・4・5土曜/日曜・祝日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | 休 |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 |
お電話での問合せはこちら
診療時間
午前診療 9:00~13:00
(12:40最終受付)
午後診療 15:00~18:00
(17:40最終受付)
△土曜日は午前のみ診療
休診日
第2・4・5土曜/日曜・祝日