⚠️ 東京都、インフルエンザ「注意報」を発令(2026年9月17日)

2026年8月に例年より早い「夏季流行入り」となって以降、感染は拡大を続けています。2026年第37週(9/7〜13)の定点あたり報告数が9.53人となり、注意報基準を超過。都内31保健所中14カ所が注意報レベルに達し、対象人口は都全体の47.87%に上ります。連休を控え、人流増加によるさらなる拡大が懸念されています。(出典:東京都保健医療局 2026年9月17日発表)

【2026年シーズンのご案内】
昨今の流行状況を考慮し、接種開始を前倒しいたしました。季節性インフルエンザワクチン(不活化・予約不要)、フルミスト®(予約制)いずれも実施中です。渋谷区の高齢者・小児の定期接種(公費)も始まっております(詳細は下記をご確認ください)。
フルミスト®(予約制)は予約受付中です。お電話・公式LINE・ネット予約よりお申し込みください。
文責:塩崎正嗣 副院長

📋 渋谷区 定期接種(公費)開始について(9月24日〜)

小児(中学3年生まで):9月24日(木)より定期接種(公費)が開始します。フルミスト®の接種開始日は9月25日(金)に前倒しとなりました(当初予定の9月28日より早まっています)。ご来院時に必要なものはこれまでと変わりません。

高齢者の定期接種には、渋谷区から発送される予診票が必要です(渋谷区より発送済み)。予診票をお持ちでない場合は公費の対象になりません(例年と同様です)。予診票が届き次第、ご来院ください。

渋谷区外の23区にお住まいの方:10月1日からは、渋谷区以外の東京23区にお住まいの方も、お住まいの区の助成制度により当院で接種いただけます(助成内容は区によって異なります)。

1インフルエンザワクチンについて

インフルエンザはかぜの一種と思われがちですが、脳炎や肺炎を起こしやすい感染症であり、高熱・倦怠感を伴うことが多く、重症化を予防するためにワクチン接種が大切です。毎年流行するインフルエンザウイルスの型は変わるため毎年作り直され、前のシーズンに接種していても予防効果は期待できないため、原則として毎年の接種が推奨されます。

従来行われているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、2025年度からは3価ワクチンとなります(A型2株〔H1N1、H3N2〕とB型1系統〔ビクトリア系統〕の3価)。これはWHOの決定に基づくもので問題はありません。

接種回数の目安

副作用について

よくある副作用(副反応)としては、注射部位の発赤・はれ・痛みなどがあり、人によっては頭痛やだるさを訴える場合もありますが、通常1〜3日で消失します。インフルエンザワクチンでインフルエンザを発症することは通常なく、多くの場合はワクチンの抗体が感染・発症に間に合わなかったことに起因します。

なお、卵アレルギーがある場合でも接種は問題ありません。国内ワクチンに含まれる卵の成分量はごく少量で、海外の報告でも接種は問題ないとする報告が多数あります。ご不安のある方は医師へご相談ください。

2インフルエンザワクチンの種類と予約方法

ワクチン種類予約
季節性インフルエンザワクチン(不活化)注射予約不要
フルミスト®(点鼻ワクチン)点鼻(生ワクチン)予約制
通常の季節性インフルエンザワクチン(不活化):9月15日(火)〜 予約不要

毎年多数の方に接種できるよう十分な量を用意しておりますので、直接ご来院ください。年齢は生後半年以降が可能です。当院は渋谷区子どもインフルエンザ予防接種指定医療機関であり、こどもの接種にも慣れておりますのでご安心ください。またインフルエンザワクチン予防接種指定医療機関として65歳以上の方の定期接種にも対応しております。

費用は3,800円(税込・補助なしの場合)です。高齢者の定期接種や会社等での補助がある場合は、必ず予診票・補助用紙を一緒にご持参ください。後からお持ちいただいても対応はいたしかねます。

また、会社など多数でいらっしゃる場合はお待たせすることがございますので、時間をずらして来院いただけますとスムーズです。通常診療と並行して実施しておりますのでご理解をお願いいたします。

出張ワクチンについては、水曜〜金曜にご相談ください(担当者出勤日)。

予診票はこちらからダウンロードできます。初回の方は持参いただくと待ち時間が短くなります(任意接種の方が対象)。

フルミスト®(点鼻インフルエンザワクチン):9月25日(金)〜 予約制(前倒し)

フルミストは予約制です。9月25日(金)より接種を実施中です。予約受付中です(フルミスト®についてはこちら)。

お電話(診療時間内)・LINE予約・ネット予約のいずれかからご予約ください。ご不明な点がある場合は、お電話または公式LINEからの直接のご相談をお勧めします。
➡ ワクチン予約方法はこちら

予診票のダウンロードはこちらから。

3フルミスト®について

フルミスト®は鼻にミスト状のワクチンを噴霧することで接種できる新しいワクチンです。2003年にアメリカで発売され、欧米ではかなり認知されているほか、本邦でも輸入を中心に接種が進んでおりましたが、2024年から国内でも正式に認可・発売となりました。

注射を必要としない痛くないワクチンであり、当院でも導入しております。注射が苦手な方にお勧めしています。詳しくはフルミスト特集ページをご参照ください。

対象年齢本邦での発売品は2歳〜19歳未満が対象。当院は19歳以上の方も対応しています(ただし19歳以上は厚労省の予防接種健康被害救済制度の対象外)
費用8,000円(税込)
渋谷区在住の小児(2歳〜中学3年生)は全額公費(自己負担なし)
接種時期2026年は9月25日(金)〜(前倒し。例年は10月〜)。フルミストのみ予約制
自治体補助東振協の補助については、19歳未満の方のみ対象という情報があります。詳しくは担当部署へ先にご確認ください

エフルエルダ®について

高齢者向け高用量インフルエンザワクチンエフルエルダ®は、2026年の導入予定でしたが発売延期となりました。詳しくはエフルエルダ特集ページをご覧ください。

4接種費用・支払い方法

種類費用(税込)備考
季節性インフルエンザワクチン(不活化)3,800円渋谷区在住の0歳6か月〜中3・65歳以上は9月24日〜公費(無料)
渋谷区外23区の方も10月1日からお住まいの区の助成で接種可能(助成内容は区により異なります)
東振協(健康保険組合の補助)対応:利用券(紙)を必ず受付へご提出ください
フルミスト®(点鼻インフルエンザワクチン)8,000円渋谷区在住の2歳〜中3は無料
東振協(健康保険組合の補助)をご利用の方へ

当院は東振協(東京都総合組合保健施設振興協会)のインフルエンザ予防接種の契約医療機関です。ご加入の健康保険組合が東振協の共同事業に参加している場合、季節性インフルエンザワクチン(不活化)の接種費用から、利用券に記載された補助額を差し引いた金額で接種いただけます。

健康保険組合から発行された利用券(紙)を必ずお持ちいただき、受付でご提出ください。マイナ保険証または資格確認書もお持ちください。利用券のご提出がない場合は補助の対象となりません。
※フルミスト®は対象外です。

支払い方法

現金のほか、クレジットカード、交通系IC、PayPay、ハチペイに対応しております。

インフルエンザワクチンについてのご相談・ご予約はこちら

5治療後のワクチンタイミングは?

インフルエンザにかかった後は、体調が回復してからの接種をおすすめしています。目安として、解熱・症状消失後1〜2週間程度あけての接種が望ましいとされています。

通常の不活化ワクチンには特に制限はありませんが、フルミスト®(生ワクチン)は、体内に抗インフルエンザ薬が残っているとワクチンウイルスの増殖が妨げられ、効果が弱まる可能性があるため、薬剤に応じた間隔をあけることが望ましいとされています。

薬剤名接種まであける期間の目安
オセルタミビル(タミフル®)最終服用から48時間以上
ザナミビル(リレンザ®)最終吸入から48時間以上
バロキサビル(ゾフルーザ®)半減期が長いため最終服用から17日以上
ラニナミビル(イナビル®)明確な基準はありませんが2週間程度

反対に、フルミスト®接種後に抗インフルエンザ薬を使う場合も、接種後2週間程度は服用を避けることが望ましいとされます(治療を優先すべき場合はこの限りではありません)。ご不明な点は診察時にご相談ください。

6アクセス・診療時間

📍 アクセス・診療時間のご案内

渋谷駅から徒歩5分。季節性インフルエンザワクチンは予約不要でご来院いただけます(フルミスト®は予約制)。詳しいアクセス方法・診療時間は下記よりご確認ください。
アクセス・診療時間はこちら →