新しい高齢者用インフルエンザワクチン
エフルエルダ®について

エフルエルダ®は新しいインフルエンザワクチンで、高齢者用に開発されたワクチンです。
インフルエンザ関連の入院の殆どは高齢者であり、重症例も高齢者であることから、従来以上に高齢者の予防効果を高めることが期待されていました。

このワクチンは高用量の抗原を投与することにより、従来の不活化ワクチンより多くの抗体をつくることができるため、インフルエンザの予防や重症化を防ぐことが期待されています。

2025年の導入が目指されていましたが、2025年7月の発表にて、
2026年秋以降の予定となりました。

現時点で分かっている情報をまとめています。

関連)経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)
   通常の不活化ワクチン

【エフルエルダはどんなワクチン?】

新しい不活化インフルエンザワクチンです。
ワクチンに含まれる抗原量を増やして打つことで、

従来のインフルエンザワクチンより有意に多くの抗体量を確保できるようになりました。

総合製品情報概要より抜粋・一部改変

 

【エフルエルダを打てる人は?】

60歳以上の高齢者が対象です。
まだ発売となっていないため、費用や自治体の補助等については未定です。

詳細が分かり次第、追記していきます。


【エフルエルダの副作用は?】
主な副反応(発現頻度10%以上)として、
接種部位の痛み(43.8%)、頭痛、筋肉痛、倦怠感
が報告されています。


頻度不明の重大な副作用としては、
ショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎、脳炎・脊髄炎などが報告されています。

【予約について】

現時点では発売予定の状態で、2026年秋予定です。
予約開始となりましたらまた告知いたします。
参考)予約方法については

 
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