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風しん・風しん抗体検査について

2020.4.10 Last update

風しんは子供の病気である、とよく考えられていますが、2019年だけでも2,000名以上の風しん患者の報告があり、特に20代~40代の男性に流行があります(厚労省発表より)。成人は重症化しやすく、特に妊婦が感染すると、あかちゃんが先天風しん症候群にかかる可能性があります。

もしあかちゃんが先天風しん症候群になった場合、先天性心疾患、難聴(高度のことが多い)、白内障、発育遅延など多様な障害が生じるため、あかちゃんの健康を守るためにも、早期の抗体検査をお勧めします。また、同居の家族(夫や両親等)も検査が望ましい場合があります。

従来は幼少期のワクチン接種で一生涯かからないといわれていましたが、接種歴のある成人でも抗体価が下がってしまっているケースがあります。近年は海外で感染し日本で発症する例が散発しており、近年流行が増加しています。風しんにかからない・周り(特に妊婦・小児)にうつさないためにも、風しんの抗体検査を受け、必要な方はワクチンをうけましょう。

厚生労働省は、風しん定期接種を受けていなかった1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性については、市区町村から原則無料で抗体検査及び定期接種を受けるクーポンが送付されています(詳細は自治体へお尋ねください)。

渋谷区では、渋谷区在住者を対象に、感染予防及びあかちゃんの先天風しん症候群予防のため、指定医療機関で無料で抗体価検査を受けられます(当院も指定医療機関ですまた、検査については予約は不要です)。対象者は妊娠希望者・妊婦・その同居者(夫やこども、同居の家族)です。妊婦はワクチン接種が受けられないため、抗体価が低い場合は人混みを避ける・外出を避けるなどの注意が必要です。
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なお当院では、抗体価検査が低い方(HI法で8倍未満)を対象に、ワクチンの接種が可能です。なお、現在単独ワクチンが入荷できないため、麻疹風疹混合ワクチンでの接種(保険外診療)となります。接種は予約制になりますので、診察時に医師へご相談ください。

<風しんQ&A>

Q.風しんの症状は?
感染すると約2-3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れ(特に後頭部、耳の後ろ)、成人では関節痛などが出現します。発疹は最初の症状から数日で出現し、顔から全身に広がりますが、数日で発疹は消え、後に残ることは殆どありません(3日はしかの由来)。感染力は発疹のでる前後1週間が強いため注意が必要です。
ごくまれに(2,000-5,000人に1人)、脳炎や意識障害、血小板減少性紫斑病(青あざが多発)が合併することがあります。リンパ節の腫れは数週間続くことがあります。成人の場合は発熱や発疹、関節痛が子供より長く続きます。

Q.感染経路は?
咳やくしゃみに含まれるウイルスによって拡散・感染する、飛沫感染と呼ばれる感染をします。咳エチケット、マスクの着用、十分な手洗いやうがいによる感染防御が大切です。

Q.治療は?特効薬はあるの?
特効薬(抗ウイルス薬)はないため、解熱鎮痛剤などの症状を緩和するための対症療法が中心となります。合併症が出た場合は専門機関にて治療が必要です。

Q.通学(通勤)しているのですが、出席停止期間はどうなるのでしょうか?
学校保健法では、「発疹が消失するまで登校不可」と定められています。成人の場合も感染リスクがあるため、同様の扱いでよいと考えますが、勤務先にご確認ください。

Q.妊娠を考えているので風しんワクチンを打ちたいのですが、気を付けることはありますか?
妊娠している場合は受けられません。また、接種後、あかちゃんへのワクチンの影響を減らすため、2ヶ月程度避妊する必要があります。

 Q.抗体価が低いのでワクチンを打ったのですが、その直後妊娠がわかりました…
世界的にみてもワクチンによる先天性風疹症候群の発生報告はなく、人工中絶等を考慮する必要はないと考えられてます(国立感染症研究センター風疹予防接種に関するガイドラインより)。また、産婦人科診療ガイドラインでも『風しんワクチン接種後に妊娠が判明したり,避妊に失敗したりしても世界的にこれまで風疹ワクチンによる先天性風疹症候群の報告はない』と記載がありますので、人工中絶などを考慮する必要はないと考えられます。 

Q. 同居している女性(妻・子など)が妊娠を考えているが、抗体検査を受けた方がいいか?
過去ワクチン接種を受けていても、抗体がさがってくる場合があります。特に、明らかに風しんにかかったことがない場合は、同居女性及びそのお腹の子のためにも、抗体検査を受けることをお勧めします。助成の有無については自治体にご確認ください。

・なんで抗体価がさがるの?
免疫のつき方には個人差があります。通常、接種によって95%以上の人は免疫がつくとされ、2回打つことによって1回目で免疫がつかなかった場合の獲得や、1回目の免疫の強化が行えています。一方で、ワクチンの接種率向上に伴い、風しん患者数が減り、風しんウイルスにさらされる機会が減りました。これ自体は非常によいことですが、その結果として風しんウイルスにさらされて免疫が強化される機会が減り、時間経過と共に免疫が弱まってしまった人が出てきました。特に、1回しか受けてない(男性:1979年~1989年生まれ、女性:1962年~1989年生まれ)場合や、それ以前の接種を受けていない男性(1978年以前の生まれ)の方は感染リスクが高いとされています。

他、風しんについては厚生労働省の特設ページもご参照ください。

 

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