1骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨の密度(骨密度)や骨の質が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。国内では推計 1,280 万人が罹患しているとされており、特に閉経後の女性に多くみられます(男性の約3倍)。

自覚症状がないまま進行することが多く、転倒による骨折(特に背骨・太もも付け根・手首)をきっかけに発覚するケースが少なくありません。骨折は寝たきりや要介護状態につながるリスクがあるため、早期発見・早期対処が重要です。

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女性は特に注意

閉経後にエストロゲンが急激に減少し、骨密度が低下しやすくなります

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自覚症状がない

骨折するまで気づかないことが多く、定期的な骨密度測定が大切です

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骨折→寝たきりリスク

大腿骨頸部骨折は、約20%が1年以内に死亡するという報告もあります

⚠️ 骨粗しょう症のリスク要因
閉経・卵巣摘出(エストロゲン低下)/加齢(特に65歳以上)/カルシウム・ビタミンD不足・偏食・過度なダイエット/日光を浴びる機会が少ない/喫煙・過度の飲酒/運動不足・長期臥床/ステロイド薬の長期服用/家族歴(親が骨粗しょう症・骨折歴がある)

2当院での骨密度測定

骨密度検査は約5分で終わります(イメージ)

当院では、渋谷区の骨粗しょう症健診でも採用されている MD法(Microdensitometry法)による骨密度測定を行っています。手のひら(中手骨)をアルミニウム製の比較板とともにX線撮影し、コンピュータで骨密度を算出する方法です。手を置くだけの簡単な検査で、約5分で結果をお伝えします。

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約5分で完了

手のひらを装置に置くだけ。痛みはなく短時間で測定が終わります

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渋谷区健診と同じ検査法

渋谷区が採用するMD法を当院でも実施。区の健診にも対応します

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その場で結果説明

測定後に医師が結果を丁寧にご説明します

X線被ばくについて

MD法はX線を使用するため微量の被ばくが生じますが、その量は胸部X線撮影と比較しても非常に少量です。妊娠中または妊娠の可能性がある方は事前にお申し出ください。

検査結果について

骨密度が低下している場合は、さらに詳しい検査(血液検査・X線撮影など)や治療の必要性についてご相談します。骨粗しょう症の治療薬(ビスホスホネート製剤など)の処方も当院内科で対応可能です。

3渋谷区 骨粗しょう症健診について

渋谷区では、節目年齢の女性区民を対象に、無料で骨粗しょう症健診を実施しています。

対象者渋谷区に住民登録がある 40・45・50・55・60・65・70 歳の女性区民
※妊娠中の方・骨粗しょう症の治療中の方は対象外
費用無料
検査方法MD法(手のひらのX線撮影)またはDXA法(前腕・腰椎・大腿骨のX線スキャン測定)
※医療機関によって対応する検査方法が異なります
✅ 当院はMD法に対応しています
受診券5月中旬に対象者へ郵送されます(オンライン申請での取得も可能)
申込方法① オンライン申請(5月中旬〜1月中旬)
② 電話:03-3463-2412(渋谷区保健所)
③ 窓口:渋谷区役所 7階
受診期限令和9年(2027年)2月28日
持ち物受診券・問診票・マイナ保険証(または健康保険証等)
ℹ️ 実施医療機関について

渋谷区の骨粗しょう症健診は、区が指定する医療機関で受診いただけます。実施機関の一覧は渋谷区ホームページ(保健所・健康診断のページ)でご確認ください。年度末は予約が混みあいますので、早めのご予約をお勧めします。

4当院での受診の流れ

1

ご予約・ご来院

電話またはLINE・ネット予約にてご予約のうえ、お越しください。健康診断や他の診察のついでにご相談いただくことも可能です。

2

問診

既往歴・服用中のお薬・生活習慣(食事・運動・喫煙など)についてお聞きします。

3

骨密度測定(約5分)

MD法(手のひらのX線撮影)にて骨密度を測定します。手のひらを装置に置くだけで、痛みはありません。微量のX線を使用しますが、被ばく量は胸部X線より少量です。妊娠中の方は事前にお申し出ください。

4

結果説明・今後のご相談

医師が結果をご説明します。骨密度が低下している場合は、追加検査や治療の必要性についてご提案します。

5よくあるQ&A

Q 骨密度測定は痛いですか?

まったく痛みはありません。手のひらを装置に置いてX線撮影するだけです(MD法)。測定自体は数分で完了します。微量のX線を使用しますが、被ばく量は胸部X線撮影と比較しても非常に少量です。妊娠中または妊娠の可能性がある方はお申し出ください。

Q 男性でも受けられますか?

はい、男性の方も受診いただけます。骨粗しょう症は女性に多い疾患ですが、男性にも発症します。特に喫煙・飲酒習慣がある方、ステロイドを長期服用中の方はリスクが高まりますのでご相談ください。なお、渋谷区の無料健診は女性のみが対象です。

Q 何歳から受けるべきですか?

女性では閉経前後の40〜50代からの定期測定をお勧めしています。閉経後は骨密度が急速に低下することがあります。男性は60代以降が目安ですが、リスク要因がある方は早めの受診をお勧めします。

Q 骨密度が低いと言われたらどうすればいいですか?

まず医師から結果の詳しい説明を行います。必要に応じて血液検査やX線撮影などの追加検査を実施し、骨粗しょう症の診断・治療(投薬・生活習慣指導など)を当院で行うことができます。自己判断せず、まずはご相談ください。

Q 渋谷区の無料健診と当院の測定はどう違いますか?

渋谷区の健診(MD法・DXA法)も当院での測定も、いずれもMD法(手のひらのX線撮影)を採用しています。渋谷区の健診は節目年齢の女性区民を対象とした無料の公的健診で、受診券が必要です。当院での測定は年齢・性別を問わずどなたでもご利用いただけます。

Q 渋谷区の健診は受診券がないと受けられませんか?

渋谷区の無料健診を受けるには受診券が必要です。受診券は5月中旬に対象者へ郵送されます。まだ届いていない方は渋谷区のオンライン申請、または保健所(03-3463-2412)へご連絡ください。

6アクセス・診療時間

📍 アクセス・診療時間のご案内

渋谷駅から徒歩5分。詳しいアクセス方法・診療時間は下記よりご確認ください。
アクセス・診療時間はこちら →